トップページに戻る
DBの部屋に戻る

朝日 03/16 21:16 ◇国内初のプルサーマル導入実施も　新潟県知事が表明◇
　東京電力柏崎刈羽原発でのプルサーマル計画導入について、新潟県の平山征夫知事は１６日、「東電から順番を変える合理的な説明があれば、全国初の導入がないとはいえない」と述べ、福島第１原発に先行することもあり得る、との考えを示した。先月、福島県の佐藤栄佐久知事が導入見合わせを表明した際、平山知事は「福島に先行して実施することはありえない」としていた。
　同日、平山知事は西川正純柏崎市長と品田宏夫刈羽村長と会談し、同様の認識で一致したという。平山知事は合理的な説明の具体的な内容については「東電からの説明を受けてから考える」と述べた。
　柏崎刈羽原発には今月下旬にプルトニウムとウランの混合酸化物（ＭＯＸ）燃料が運び込まれる予定で、東電は夏からの実施を目指している。[2001-03-16-21:16]