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毎日04/12 20:00 ＜半導体＞次世代開発プロジェクト開始　電子情報技術産業協会
　電子情報技術産業協会（ＪＥＩＴＡ）は１２日、半導体の次世代開発プロジェクト「あすか」をスタートしたと発表した。国内の半導体メーカー１１社が共同で、２００６年までの５年間に、微細加工技術を開発する。研究開発費は総額８４０億円。
　微細加工は、半導体の最小線幅（素子間のすきま）を最小化し、集積度を高める技術で、小型・低消費電力化などには不可欠な技術。現在の量産タイプは０・１８マイクロメートル（１マイクロメートルは１０００分の１ミリ）だが、あすかプロジェクトは世界最小の０・０７〜０・１マイクロメートルを目指す。最先端技術の開発で国際競争力を強化することが狙いで、昨年９月にプロジェクトの概要が発表されている。　【佐藤
　哲郎】[2001-04-12-20:00]